束縛を嫌う女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに束縛を嫌う人はいませんか?

またはあなた自身、束縛を嫌う人ではありませんか?

 

当ルームでも、カップルや夫婦の関係で、束縛に関わる相談は多くあります。

 

パートナーからの束縛が激しくてつらいとか、自分の束縛が強すぎてフラれてしまったなど、束縛のせいで関係が悪くなっているパターンがほとんどです。

 

激しい束縛は困りものですが、程よい束縛なら自分のことを思ってくれていると受け取り、嬉しい気持ちになる人も多いでしょう。

 

ところが、少しの束縛すらも嫌う人がいます。

束縛を嫌う人には、どんな心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は束縛を嫌う人の心理や、関わり方についてお話ししていきます。

 

コハク♀コハク♀

たしかに世の中には、パートナーからの「束縛を嫌う人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん束縛する側からすると、相手を心配したり良い方法に導こうという前向きな気持ちで行っているみたいだけど、束縛される側にとってはやはり大きなストレスになってしまうケースが多いみたいね。そんな「束縛を嫌う人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「束縛を嫌う人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

リク♂リク♂

今回は「束縛を嫌う人」に共通する「7つの心理」や「4つの上手な関わり方」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「束縛を嫌う人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は束縛が嫌いな方だ(シンプルに人権心が、人生常に自由が1番、もう少し柔軟な考え方になりたい)」という人や、「身近に、束縛を嫌う人がいる(大切な存在だからこそ束縛したい、愛されていると感じて欲しい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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あなたはどうですか?「束縛を嫌う人」ではありませんか?

パートナーとの間で、激しい束縛を受けて悩んでいる人は案外多くいます。

 

例えば、職場の同僚や友達であっても異性と関わることを禁止されたり、携帯電話を持たせてもらえなかったりする人もいます。

 

度を越した束縛は一部の個性的な人を除いて苦しく感じると思いますが、ほどほどの束縛くらいなら悪くないと思っている人も多いでしょう。

 

マメに連絡を欲しがったり焼きもちを妬かれたりするぐらいなら、かわいいと思えたり愛されていると感じたりもできます。

 

ところが、少しの束縛でも嫌がる人も存在します。

 

では、その人たちが浮気をしていたりやましいことをしていたりするのかというと、そうとも限りません。

 

相手を裏切るような行為をしているわけではないけれど、束縛は嫌だと感じるのです。

 

一体、その心理は何でしょうか。以下に詳しく説明していきます。

 

 

「信用されていないと感じる」「自由でいたい」「指図されていると感じる」!?「束縛を嫌う人」に共通する「7つの心理」とは!?

セルフカウンセリングでマルチ分析「束縛を嫌う人の心理」

それでは、束縛を嫌う人の心理を7つ説明していきます。

この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【束縛を嫌う人の心理①】信用されていないと感じる

束縛されるということは自分のことを信じてくれていないのだと感じて、悲しみや切なさを覚える人です。

 

自分は相手を信じているのだから、相手も自分のことを信じてほしいと考えています。

 

【束縛を嫌う人の心理②】自由でいたい

制限をかけられることがとても嫌いな人です。

自分の自由に、好き勝手したいと思っているので、少しの束縛でも息苦しさを感じます。

 

協調性はあまりないタイプです。

 

【束縛を嫌う人の心理③】指図されていると感じる

束縛をされると指図、指示、命令されているように感じて不快になる人です。

 

本来はフェアで対等な関係であるはずなのに、上から目線で言われているように感じて反発したくなります。

 

【束縛を嫌う人の心理④】面倒くさがり

面倒くさがりな性格の人です。

その性格のため、相手との細かいルールを守ったりマメに連絡をしたりすることができません。

 

そのため、相手から束縛されることも嫌います。

 

【束縛を嫌う人の心理⑤】もっと遊びたい

大人数で遊んだり異性と関わったりしていたいと思っている人です。

 

性別関係なく友人が多かったり、もしくは浮気願望があったりするので、束縛で行動を制限されると思い通りに動けなくて嫌がります。

 

【束縛を嫌う人の心理⑥】恋愛以外にも大事なことがある

恋愛以外にも大事にしていることがある人です。

 

それは仕事だったり友人だったり趣味だったりと人によって様々ですが、優先順位の高い物を大事にできないのは嫌なので、束縛されることを嫌います。

 

【束縛を嫌う人の心理⑦】子ども扱いされている気がする

束縛されると自分が子ども扱いされていると感じて不快に思う人です。

パートナーのことが親のように思えてしまって、嫌な気持ちになります。

 

心配されたり制限されたりすると自尊心を傷つけられたように感じてしまいます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、パートナーとの関わり方を見直し、束縛がなくとも信頼し合える関係が作れるように行動を少しずつ変えていきましょう。

 

 

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それでは続いて、束縛を嫌う人との上手な関わり方を3つ説明していきます。

 

【束縛を嫌う人との上手な関わり方①】制限はしない

人はダメと言われるとしたくなってしまう心理があります。

自由を奪われるとそこから抜け出したいと思ってしまいます。

 

ですから、相手に無茶な制限をかけたり厳しいルールを作ったりはしないようにしましょう。

 

【束縛を嫌う人との上手な関わり方②】お願いをする

束縛が嫌いな人は、人から指示や命令をされることをとても嫌います。

ですから、上から目線にならないよう気をつけましょう。

 

指示や命令ではなく、お願いとして聞き入れてもらうのです。

「~してくれたら嬉しい」「~されたら悲しい」などと伝えましょう。

 

【束縛を嫌う人との上手な関わり方③】相手の価値観を尊重する

パートナーの価値観、自由、尊重する関わり方をしましょう。

価値観を否定したり自由を奪ったりしても良好な関係は築けません。

 

好きになったパートナーの性格や大切にしている物事を、あなたも尊重してあげるのです。

 

【束縛を嫌う人との上手な関わり方④】カウンセリングを受ける

パートナーとの関係性に問題が生じたら、カウンセリングを受けるとよいでしょう。

一人で受けるのも良いでしょうし、パートナーと一緒にカウンセリングを受けるのも効果的です。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることで、お互いの気持ちを理解することができるようになります。

 

また、上手な関わり方も教えてもらえます。

 

 

【まとめ】「束縛を嫌う人」を理解して「自分の生き方を考えられる人」へ!大切なことは「相手の考えを尊重する」ことと「自分軸を持つ」こと!!

相手とどのように付き合うかは自分次第!スッパリと分かれる選択肢も持つことが重要!

いかがでしたか?

取り組めそうな関わり方はありましたか?

 

あまりにも自分と相手の価値観が違うようなら、お別れをするという選択肢もありますが、可能な限りそれは避けたいものです。

 

最近では夫婦カウンセリングカップルカウンセリングを受けられるカウンセリングルームも増えているので、思いつめずにまずは専門のカウンセラーに相談してみるとよいでしょう。

 

パートナーとうまくやっていくコツを伝授してもらえるはずです。

 

また、相手をつい束縛してしまったり少しの束縛も不快に感じたりするような人は、心理的に何かがある可能性もあります。

 

認知の歪みやインナーチャイルド、自己肯定感の低さが問題になっているのかもしれません。

精神疾患が隠れている可能性もないとは言えません。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、改善を図っていきましょう。

 

パートナーは自分の所有物ではありません。

心を持った一人の人間です。

言うことを聞かせようとは思わないこと。

 

お互いがお互いを信じ合い、高め合っていけるような関係になっていけるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

コハク♀コハク♀

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リク♂リク♂

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