代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りにD言葉をよく使う人はいますか?
もしくは、あなたがD言葉をよく使う人ではありませんか?
わが相談室にも
- 「妻がD言葉ばかり使うので腹がたってしかたない。離婚も踏まえてカウンセリングを受けたい」
- 「部下が話をすればD言葉ばかり。やる気があるのかないのか?関わっていると病気になりそう。カウンセリングを受けたい」
というような相談が多数あります。
そこで、今回は「D言葉をよく使う人」について書かせていただきます。
あなたがD言葉をよく使う人だったり、周りにD言葉をよく使う人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、ネガティブで言い訳ばかりしているような「D言葉をよく使う人」って男女を問わずたくさん存在しているよね。もちろん本人的には頭の中で思ったことをそのまま言葉にしているだけなのかも知れないけど、D言葉は「否定的」「反対」「責任転嫁」という主張が相手に伝わるから、シンプルに「嫌な奴」というイメージが持たれてしまうケースが多いみたい。そんな「D言葉をよく使う人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「D言葉をよく使ってしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「D言葉をよく使う人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「D言葉をよく使う人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はD言葉をよく使う人だ(子供の頃からのクセ、人から指摘されたことがある、今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、D言葉をよく使う人がいる(ガチでイラッとする、そもそも会話自体がストレス、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「人生常に否定系」「周囲を不愉快にさせる達人」「勘違いの歪んだ会話スキル」!?なぜ人は「D言葉をよく使う人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「D言葉をよく使う人」ではありませんか?
まずはD言葉とは何かを説明いたします。
- 「でも」
- 「だって」
- 「どうせ」
- 「だけど」
- 「だったら」
この5つの言葉です。
ダ行で始まりますので、「D言葉」と呼ばれています。
特徴は言い訳でネガティブ要素が強いことです。
あなたは、D言葉を使っていませんか?
知らず知らずのうちに、言い訳として使っている人も多いのではないでしょうか?
相手に対して、何かを言った時にD言葉を言われると、思わず腹が立つ人もいると思います。
では、なぜこのD言葉を使うのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、今回は「D言葉をよく使う人」について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、D言葉をよく使う人だったり、周りにD言葉をよく使う人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるかを確認しながら読み進めていただくことをオススします。
「負けず嫌い」「責任感が強い」「自己肯定感が低い」!?「D言葉をよく使う人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「D言葉をよく使う人の心理」
それでは、D言葉をよく使う人の特徴を書かせていただきます。
【D言葉をよく使う人の特徴①】負けず嫌い
D言葉をよく使う人の特徴として、負けず嫌いだと言われています。
相手に指摘されることは、自分が負けたような気がするので、何が何でも認めたくありません。
そのために、必死でD言葉を使います。
【D言葉をよく使う人の特徴②】我が強い
D言葉をよく使う人の特徴として、我が強いと言われています。
我が強いため、人からの指摘を聞き入れようとしません。
自分の全てが正しいと思っていますので、D言葉を使って相手を打ちのめそうとします。
【D言葉をよく使う人の特徴③】不器用
D言葉をよく使う人の特徴として、不器用だと言われています。
臨機応変に物事を考えることができず、こだわりが強い部分があります。
そのために、人の考えを受け入れる器が小さいのかもしれません。
【D言葉をよく使う人の特徴④】真面目
D言葉をよく使う人の特徴として、真面目だと言われています。
真面目なため、失敗をしたくありません。
そのために、人の話を鵜吞みにすることはありません。
その言動がD言葉に出てくるようです。
【D言葉をよく使う人の特徴⑤】責任感が強い
D言葉をよく使う人の特徴として、責任感が強いと言われています。
自分が一度口に出したことは、責任を持ってやり遂げる。
完璧主義で満点を目指したり、リーダーシップがとれると言われています。
【D言葉をよく使う人の特徴⑥】親が厳しかった
D言葉をよく使う人の特徴として、親が厳しかったと言われています。
親が厳しかったために、子どもは必死で言い訳や責任転嫁をします。
そのくせが大人になっても抜けずに、今もD言葉を使ってしまうようです。
【D言葉をよく使う人の特徴⑦】コミュニケーションが下手
D言葉をよく使う人の特徴として、コミュニケーションが下手だと言われています。
コミュニケーションとは、人と人とのキャッチボールです。
しかし、D言葉使う人は、会話が続きません。
自分の一方的な考えを伝えているわけですから、コミュニケーションスキルが全くないと言えます。
【D言葉をよく使う人の特徴⑧】自己中心的
D言葉をよく使う人の特徴として、自己中心的だと言われています。
自分さえよければ、相手のことはおかまいなし。
話をぶち壊そうが、相手がどう思うかなど関係ありません。
自分が思ったことを言えれば満足のようです。
【D言葉をよく使う人の特徴⑨】自己肯定感が低い
D言葉をよく使う人の特徴として、自己肯定感が低いと言われています。
自己肯定感が高ければ、人の話を素直に受け入れることはできますが、自己肯定感が低いため、自分が否定されたと思いD言葉を使って弁解をします。
いかがでしたか?
少しはD言葉をよく使う人の心理がわかりましたか?
D言葉を使うことにより、相手を不快にさせよう、怒らせようとは思っていないにしても、その言葉を使うことで相手はイラッとするということを知ってほしいと思います。
たとえ、どんな理由があるにしても、人が話し終えるか終えないうちにD言葉を使われてしまうと、思わずウンザリしてしまいます。
ウンザリされることは、決して良いことではありません。
それを続けている限り、相手から信頼はされませんし、何かがあっても協力はしてもらえません。
下手をすれば、人から相手にされず孤立してしまう場合もありますから、改善をした方が良いと思います。
「D言葉をよく使ってしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?人としての心理を理解しコミュニケーションスキルも身に付く「3つの改善方法」を徹底解説!!
「D言葉をよく使う人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
人は誰でもクセを持っています。
行動のクセ、言葉のクセ。
その中で、人から許されるクセもあれば、人から嫌がられるクセもあります。
その嫌がられるクセの一つが言葉のクセであるD言葉。
否定的であり、ネガティブなD言葉。
特に楽しい席でそのD言葉を使う人がいたりすると、話のコシを折られてしまい、楽しい雰囲気も台無しになってしまいます。
本人的には全く悪気はないのかもしれませんが、このようなD言葉がクセになってしまっている人は本当に要注意です。
自分が日頃、どのような言葉を使っているのかを注意深く観察する必要があります。
ただ、周りでこのD言葉を使っている人がいる場合は、その人のことを考えて優しく、D言葉は相手を不愉快にしてしまうからその言葉はあまり使わない方がよいと、とアドバイスをしてあげてほしいと思います。
言葉のクセというのは、小さい頃に身についたクセの場合が多いので、直ぐには直すことができません。
ですが、改善が必要です。
人に迷惑をかけているわけですから、D言葉を卒業していただきたいと思います。
そこで、D言葉を卒業していただくために、改善方法を書かせていただきます。
自分に合った改善方法で、D言葉をよく使う人を卒業していただきたいと思います。
それでは、D言葉をよく使う人の改善方法を書かせていただきます。
【D言葉をよく使う人の改善方法①】コミュニケーションセミナーに参加する
D言葉をよく使う人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが良いと言われています。
人と話をする上で、マナーやルールがあることを学び、色々な人と話しましょう。
自分と同じD言葉を使う人を見ることで、「人の振り見て我が振り直せ」がわかったり、嫌な思いをしたりすることで改善の近道になります。
またD言葉ではなくS言葉を使う練習もできます。
S言葉については、後ほど詳しく説明します。
【D言葉をよく使う人の改善方法②】心理セミナーに参加する
D言葉をよく使う人の改善方法として、心理セミナーに参加することが良いと言われています。
心理学を学ぶことで、どのようなことをしたら相手が喜ぶか?どのようなことをしたら相手が嫌がるかを学ぶことができます。
人との関係性も良くなります。
【D言葉をよく使う人の改善方法③】カウンセリングを受ける
D言葉をよく使う人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
言葉のクセと簡単に考えている人もいると思いますが、クセというものは必ず原因があります。
専門のカウンセラーに相談して、そのクセがいつ、どのようにクセになったかをきちんと調べて認知行動療法を使い、改善する方法がいち早く改善できるかと思います。
【まとめ】「D言葉をよく使う人」から「S言葉を使った会話ができる人」へ!大切なことは「ポジティブな会話力を身に付ける」ことと「認知の歪み(D言葉を使うクセ)を修正する」こと!!
出会う人を敵にするか味方にするかはあなたの言葉次第!人から愛される生き方してみませんか?
いかがでしたか?
D言葉をよく使う人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
私たちは社会生活の中で生きています。
その中で一番のストレスは人間関係だと言われています。
行動のクセ、言葉のクセは本当に心身共にストレスになってしまいます。
反発心を強めるのではなく、相手に敬意を持って接することができるようになれば、おのずとしてD言葉はなくなってくると思います。
何気なく使っている言葉でも、相手にストレスを与えているとなればそれは凶器でしかありません。
相手に凶器を向けていて、良い関係を築けるわけがありません。
どうか、自分だけのことを考えるのではなく、相手のことも考えてD言葉からS言葉に変えていただきたいと思います。
S言葉というのは同意する言葉になります。
S言葉はサ行から始まる言葉です。
たとえば、
- 「承知しました」
- 「失礼しました」
- 「すみません」
- 「その通りです」
- 「そうなんですね」
- 「さすがですね」
- 「素晴らしいですね」
などです。
誰が聞いても、謙虚で気持ちのよい言葉だと思います。
あなたが、素直にS言葉を使える日がくることを願っています。
使えるようになれば、周りの人たちもあなたに対して変わってきますし、自分の人生も生きやすくなります。
どうか、自分の人生です。
大切にしてください。
敵を作らず、味方を増やしてください。
今回書いたブログ、D言葉をよく使う人を読んで、あなたの人生が変わるキッカケになれば嬉しいです。
あなたが、これからの人生を楽しく、人から愛され必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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