カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りにお金を出さない人はいませんか?
またはあなた自身、お金を出さない人ではありませんか?
一緒に食事に行って楽しい時間を過ごした後、会計の時になかなか財布を出そうとしない相手にモヤッとした経験のある人は少なくないでしょう。
大人数での飲み会でもお金を出そうとしない人が一人や二人います。
ケチなのか何も考えていないのか、こちらは不思議な気分になったり不信感を持ったりしてしまいます。
対応にも困ってしまうでしょう。
そんなお金を出さない人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回はお金を出さない人の心理や、対処法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、何事も損得勘定で生きていて、図々しく金銭的に執着の強い「お金を出さない人」って老若男女を問わずかなり沢山いるわよね。もちろん立場の違いや、誘い誘われの場面など状況の違いによって様々なケースがあると思うけど、中には明らかに「お金を出したくない」という強いメッセージや行動で示してくる人も多いみたい。そんな「お金を出さない人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「お金を出さない人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

今回は「お金を出さない人」に共通する「7つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「お金を出さない人の心理」を自己分析できるから、「自分はどちらかと言えば、お金を出さないことが多い(奢られ上手万歳、得することが自分の幸せ、今の自分を改善してみたい)」という人や、「身近に、お金を出さない人がいる(色々な面で余裕のない残念な人、ガチで人として尊敬できない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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人間関係でもめる出来事の中でも多いのは、お金に関わる出来事です。
貸したお金が返ってこないとか、お金の使い方が違い過ぎて価値観が合わないとか、友人でも家族でもお金でもめることは多いです。
せっかく築いてきた人間関係もお金のトラブルがあると、一気に関係は消滅してしまいます。
一般的にお金にルーズな人は信用も得にくく、嫌われてしまう可能性が高いです。
それだけ、お金に関わることは慎重に対応せねばなりません。
お金の貸し借りはもちろんのこと、食事やイベントの支払いの際にも相手が不信感や違和感を持たないよう、細心の注意を払う必要があります。
大切な人間関係を失わないようにお金を出さない人の心理について学び、自分も気をつけていきましょう。
「ラッキーだと思っている」「相手が出すべきだと思っている」「お金がない」!?「お金を出さない人」に共通する「7つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「お金を出さない人の心理」
それでは、お金を出さない人の心理を7つ説明していきます。
この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①言い出せないでいる
相手が財布を出したり支払いしたりするときに、タイミングを逃してしまったと思って言い出せないでいる人です。
自らテキパキとリードして動くタイプではないため、相手のスムーズな行動に追いつけなかったのでしょう。
お金を出さないつもりはないのですが、引っ込み思案な性格のため、言い出せないまま終わってしまいます。
②出したい人だと思っている
先に財布やお金を出した人のことを、支払いしたい人だと思っているのかもしれません。
出したがりな人なのだろうから、では出させてあげようと思っています。
本人的には謙虚にしているつもりで、相手に花を持たせていると思っています。
相手のことをプライドが高い、マウントを取りたがる人などととらえているのかもしれません。
③ラッキーだと思っている
相手に奢ってもらえたり多めに出してもらえたりするのは、ラッキーなことだと考えている人です。
あまり遠慮はしないタイプで、プライドもそれほどありません。
人からどう思われるかよりも、お金が浮いたことの方が大切で、自分にとってのメリットになっています。
ギブアンドテイクの発想はなく、人間関係を軽視しやすい人です。
④目上だと思っている
相手のことを自分よりも立場の上な人だと思っています。
そのため、自分がお金を出すことでむしろ失礼に当たるのではないかと考え、お金を出しません。
もちろん出してと言われれば出します。
年上だったり先輩だったり尊敬する人だったりするので、控えめな行動として自らお金を出そうとはしないのでしょう。
⑤相手が出すべきだと思っている
相手がお金を出すべき関係にあると思っている人です。
例えば、デートは男性がお金を出すべき、いつも自分が面倒見てあげているのだからごちそうしてもらって当たり前、自分の方が年下なのだから相手が支払うべき、などお金を出してもらって当然だと思っています。
そのため、堂々とした態度でごちそうになろうとします。
⑥お金がない
使えるお金がないため、可能な限りお金は出したくないと思っている人です。
“お金がない”の基準は様々ですが、手持ちがないパターンもあれば、財布にも通帳にもないパターンもあります。
自らお金がないことをアピールする人もいますし、隠そうとする人もいます。
⑦何も考えていない
自分がお金を出していないことや少なくしか出していないことに、気付いていない人です。
物事を深く考えたり人に気を配ったりするのがあまり得意でない人です。
その人の中では気づいたらもう会計が済んでいるか、もしくは支払い等のことはそもそも頭にありません。
天然と言ってしまえばかわいいですが、周りからすると少々扱いに困る人かもしれません。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、お金の問題で人間関係はトラブルが起こりやすいことを認識し、自分はまわりを不快にさせないよう努めましょう。
また、お金を出さない人に対しては、ケチだと安易に片付けるのではなく、本当の気持ちに気付けるようになれるといいですね。
「お金を出さない人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?自分にとって適切な人間関係を築くための「3つの対処法」を徹底解説!!
「お金を出さない人」に対して実践して欲しい「3つの対処法」とは?
それでは続いて、お金を出さない人への対処法を3つ説明していきます。
①請求する
お金を出さない人の中には、出す気持ちのある人や、言ってもらえれば出すというスタンスの人もいます。
言わないで自分の心をモヤモヤさせたままにするのでは、その後の関係に影響が出るでしょう。
そのため、「〇〇円だったよ」「〇〇円ちょうだい」などと、きちんと請求しましょう。
②先に聞く
近しい間柄の人なら、会った時やお店に入る前、注文する前などに「今日いくら持ってる?」「いくらくらい使える?」と先に聞いてしまいましょう。
自分が相手に不信感を持たないために、事前の確認が必要です。
答えてもらった金額の中で、食事したり遊んだりしましょう。
③出す前提で付き合っていく
お金を出さない人と付き合っていくのだとしたら、もう相手に期待せず自分が多く出すことを受け入れて関わりましょう。
少なからずその人と関わるメリットがあったり好意があったりするから付き合っているのだと思います。
ですから、その点を踏まえ腹をくくりましょう。
メリットや好意がないと思うのなら、今後交際しなければいいのです。
【まとめ】「お金を出さない人」を「理解して適切に対応できる人」へ!大切なことは「言うべきことを言える勇気を持つ」ことと「自分に合った人間関係を築く」こと!!
人間関係は自分で選択して築くもの!嫌な人とは付き合わないという選択肢を持つことが重要!
いかがでしたか?
実践できそうな対処法はありましたか?
何度もお伝えしますが、お金の問題は人間関係にトラブルを起こす要因として非常に多いです。
自分が損する得するという理由だけでなく、その人の性格や価値観を疑われてしまいます。
まわりに誤解を与えないように、あなた自身も気をつけましょう。
お金を出さない人が身近にいるけれど、考えすぎて自分の気持ちを相手に伝えられない、言い出せないのなら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどするとよいでしょう。
カウンセラーがあなたの人間関係への向き合い方や問題点、とらえ方などを深堀りしていき、ストレスの少ない関わり方やとらえ方ができるように、カウンセリングしてくれます。
また、自分自身がお金に執着するタイプだと思う人も、カウンセリングは有効です。
とらえ方を見直し、お金に対する執着心のマイナスな部分を改善していきましょう。
お金の出し方で、人間関係は大きく変わると思います。
しかし、お金に代えられない人間関係があることも知っておきましょう。
自分の価値観を押し付けることなく、その人の良いところに目を向け付き合っていくことができたらいいですね。
あなたがどんな価値観の人とも、良い関係が築けるようになることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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