カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りにバックレる人はいませんか?
またはあなた自身、バックレる人ではありませんか?
世の中には仕事を休むとき、または辞める時、会社にその旨を伝えずにそのまま消息を絶ってしまう、いわゆるバックレる人がいます。
前日までは普通に連絡が取れていたのに、その日になって突然音信不通になりそれから一切連絡が取れなくなってしまうのです。
まわりの人たちが心配するのはもちろん、引継ぎもない状態なので困ってしまうのは目に見えています。
そんなバックレる人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回はバックレる人の心理や、改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、仕事やアルバイト、またはプライベートの約束など、自分勝手な判断でドタキャンして姿をくらます「バックレる人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん本人的には、精神的な辛さや行動に移せない深い事情があるのかも知れないけど、その行動が周囲の人々に大きな迷惑をかけているケースも多いみたい。そんな「バックレる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「バックレてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「バックレる人」に共通する「6つの心理」や「5つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「バックレる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はバックレてしまうことが多い(だってしょうがないじゃない、精神的苦痛に対する防衛処置、今の自分を何とか改善したい)」という人や、「身近に、バックレる人がいる(ガチで大迷惑している、人として終わってると思う、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「バックレる人」ではありませんか?
前日までは普通に連絡が取れていて、職場にも来ていたのに、ある日を境に突然音信不通となり消息を絶ってしまうバックレる人。
責任ある大人がそんな行為をするなんて…!と思ってしまうかもしれません。
周りにいた人からすれば、とんでもない迷惑です。
せめて「辞めます」の一言でも伝えてくれれば、色々と準備や対策ができたかもしれないのに、突然理由もわからず消え去られてしまっては後始末が大変です。
もしかしたら、あなたもその後始末をする羽目になった経験があるかもしれません。
ところが、あり得ないと思っているその行為、あなたにも忘れているだけで似た経験があるかもしれません。
仕事ではないかもしれませんが、飲食店や美容院、病院などを予約したのに、連絡せずに行かなかったことはありませんか?
これだって、立派なバックレです。
せっかく予約として時間や場所を相手は確保してくれていたのに、キャンセルの連絡なく放置してしまうのは責任感のない、人の迷惑を顧みない行動です。
あなたは大丈夫ですか?
仕事はもちろん、プライベートでも責任ある行動に努め、人に迷惑をかけないよう必ず連絡はすることにしましょう。
「面倒になった」「自分には価値がないと思っている」「周りが悪いと思っている」!?「バックレる人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「バックレる人の心理」
それでは、バックレる人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①面倒になった
何もかも、すべてのことが面倒になってしまった人です。
連絡するのも面倒、その後の手続きも面倒、先のことを考えるのも面倒になり、すべてを手放してしまいます。
後々もっと面倒なことになるかもしれないと心の片隅には思いつつも、今の気持ちを優先させてしまうためバックレます。
後先のことを考えるのが苦手で、今のことしか考えることのできない考えの浅はかな人です。
②自分には価値がないと思っている
自分は社会や人の役に立てない、価値のない人間だと思い込んでしまっている人です。
自分の代わりはいくらでもいる、自分がいなくても大した影響は起こらないと思っているため、突然姿をくらまします。
劣等意識が非常に強く、自己否定が強くなりすぎて、他人のことまで考えられなくなってしまっています。
③パニックになっている
今の状態が自分の力でどうすることもできなくなって追い詰められてしまっているせいで、パニック状態に陥っている人です。
パニックになっているため、とにかくこの状況から逃げだしたいという気持ちが爆発してバックレてしまいます。
冷静に物事を順序だてて考えるのが苦手な、感情のコントロールのきかない人だといえます。
④周りが悪いと思っている
バックレる自分は悪くなく、そうさせるような周りが悪いと思い込んでいる人です。
責任感がなく、いつも人のせいにしているようなところがあります。
被害者意識が強いため、自分のことしか考えることができません。
状況が悪くなるといつも他人や環境のせいにしているため、反省することもありません。
復讐のためにそのような行為に至っている場合もあります。
⑤クセになっている
何か自分に困ったことがあったり不利な状況になったりすると、途中で投げ出すことがクセになってしまっている人です。
クセになっているため、そのたびに罪悪感は薄くなり、バックレることへのハードルがどんどん低くなっています。
飽きっぽい性格で、人間関係などでもリセット癖のある人です。
⑥真剣にとらえていない
自分の役割や周りへの影響を真剣にとらえていない人です。
責任感がなく、物事をいつも軽くとらえています。
真剣にとらえていないため、バックレたとしても大した問題にはならないだろうと高をくくっています。
実力に伴わない高いプライドを持っていることが多いです。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分の身勝手な行動で周りの人に多大な迷惑をかけてしまう可能性があることを肝に銘じ、大人として責任ある行動を心がけていきましょう。
「バックレてしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?責任感と人間関係スキルが身に付く「5つの改善方法」を徹底解説!!
「バックレる人」にチャレンジして欲しい「5つの改善方法」とは?
それでは続いて、バックレてしまう人への改善方法を5つ説明していきます。
①責任感を持つ
自分の与えられた役割がどんな小さなことであったとしても、そのことに責任感を持つことが大切です。
代わりのきく仕事であったとしても任された以上は最後までやり遂げるか、それが難しいのなら最低限周りに報告しましょう。
今よりも自分に厳しくなりましょう。
②周りへの影響を考える
自分がここでバックレたとして、それで終わりだと考えてはいけません。
周りに降りかかる迷惑やその後どうなるかをしっかりと考える必要があります。
もし、自分の一番身近な人が突然バックレたとしたら、あなたの仕事はどうなるでしょうか。
周りの人を自分に置き換えて考えてみてください。
とても嫌な気持ちになるでしょうし、大変な思いをするはずです。
人の気持ちを考えられる人になりましょう。
③相談する
バックレたい、この場から逃げ出したい、パニックになりそう、そう思ったらまず誰かに相談しましょう。
同じ職場の人が理想ですが、頼りにならなかったり言い出しづらかったりする場合には、友人や家族でも構いません。
また、専門のカウンセラーに相談するのもおすすめです。
カウンセラーがあなたと一緒に状況を整理してくれて、冷静な気持ちにさせてくれるはずです。
④カウンセリングを受ける
バックレる人には、何かしらの思考のクセ(認知の歪み)があったり、感情のコントロールがきかなかったりするなどの要因があります。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることで、その場しのぎの解決策でなく、あなたの性格や人との関わり方、考え方などの根本的な部分を見直していくことができます。
カウンセリングを受けて、自分を変えていくことができれば、バックレるという手段を使わなくてもうまく解決していく力を身に着けることができます。
⑤コミュニケーションスキルを上げる
バックレる人には、コミュニケーションスキルの低い人が多いです。
見るからにコミュニケーションスキルの低い人もいれば、表面上は合わせることができるけれど自分の本当の気持ちを表現することができないような人もいます。
上辺で関係を築くことはできますが、深い関係は築けないのです。
コミュニケーションスキルを上げていくことで、問題が生じた際に人に助けを求めたり状況を上手に説明したりする力が身につきます。
結果的にバックレなくてもいい状況にたどり着くのです。
コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすることをおすすめします。
【まとめ】「バックレる人」から「責任感の強い信頼される人」へ!大切なことは「逃げグセの鎧を脱ぐこと」と「自分に自信を持つ」こと!!
バックレたいと思った時があなたの修行の時!周りから必要とされる生き方してみませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
バックレる人の心の奥底には、自己肯定感の低さや強いあきらめ感、人への不信感などが潜んでいることも多いです。
自分では気づけなかったり改善できなかったりすることがほとんどなので、自分がバックレる体質だという自覚のある人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
また、身近にそのような人がいる場合にもカウンセリングをすすめてみると、その人にとって一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
責任感を持ちつつ、人とトラブルのない長期的な関係を築いていくために、バックレるなどの逃げの行動はしないようにしましょう。
心がパンクしそうな時には、一人で抱え込まず誰かに相談してください。
あなたの力になってくれる人は必ずいます。
その人と、バックレる以外のより良い手段を見つけてください。
あなたが人から必要とされ、自律した責任感のある大人に成長していけることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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