人の時間を奪う女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに人の時間を奪う人はいませんか?

またはあなた自身、人の時間を奪う人ではありませんか?

 

忙しいのにダラダラと自分の話を続けてきたり、予定をコロコロと変えて振り回してきたりするような人がいると思います。

 

こちらの時間を奪っているという自覚があるのかないのか、いずれにしても毎度その人のために時間を割く羽目になると、ウンザリしてしまいますね。

 

自分は偉いと思っている?無神経?など悪いイメージを持ってしまいます。

そんな人の時間を奪う人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は、人の時間を奪う人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

リク♂リク♂

たしかに世の中には、「人の人生を削る時間泥棒」と言っても過言ではないような「人の時間を奪う人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん本人的には、お互いが楽しいコミュニケーションやカンバセーションだと思っているのかも知れないけど、周りの人からするとシンプルに迷惑だと感じているケースが多いみたい。そんな「人の時間を奪う人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「人の時間を奪う人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

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今回は「人の時間を奪う人」に共通する「7つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「人の時間を奪う人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は人の時間を奪っているかも(迷惑かけているとは思わない、指摘されたことがある、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、人の時間を奪う人がいる(ガチでストレスの原因、ガツンと言ってやらないと分からない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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世の中には、人の時間を奪う時間泥棒な人が一定数います。

 

相手がウンザリした顔をしているのにダラダラと自分の話をし続けたり、予定をコロコロと変えて人を振り回したり、作業をマイペースにゆっくりのんびり進めて相手の負担を増やしたり、平気で人を待たせたりするような人、あなたの周りにも一人や二人いるのではないでしょうか。

 

そのような人とは関わっていても疲れてしまいますし、距離を置きたくなってしまいますね。

 

ただ、感情をぶつけたり離れたりする前に、そのような人の心理を知ってみてください。

なるほど…という心理が見つかるかもしれません。

 

以下に詳しく説明していきますので、チェックしていきましょう。

 

 

「大したことないと思っている」「お互い様だと思っている」「一人でいられない」!?「人の時間を奪う人」に共通する「7つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「人の時間を奪う人の心理」

それでは、人の時間を奪う人の心理を7つ説明していきます。

この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【人の時間を奪う人の心理①】大したことないと思っている

時間を奪われる側からすれば、大きな時間の無駄、もったいないと思いますが、奪う側は大した時間ではないと思っています。

 

また、相手の時間を奪う行為に対しても大したことではないと思っています。

自分の価値観を相手に押し付けるタイプで、相手の価値観は自分と大差ないと思い込んでいます。

 

このような指摘をしてくる人のことを、細かいとかせっかちなどととらえています。

 

【人の時間を奪う人の心理②】相手もプラスだと思っている

自分が楽しく充実した時間だと感じているのはもちろんのこと、相手にとっても自分と関わっている時間が有意義でプラスなものになっていると思っている人です。

 

自分が満足しているのだから相手もそうだろうと、短絡的な思考で思い込んでいます。

人間関係において、ポジティブすぎる面が目立ちます。

 

【人の時間を奪う人の心理③】自分が優先

人間関係において、自分は優先されるべき存在だと思っている人です。

 

自分の方が立場が上だと思っていたり、自分の方が弱い存在だと思っていたりすることで、相手の時間を奪うことよりも自分の利益や欲求を優先しようとします。

 

人と比較するクセが強く、上か下かで判断し、自分に都合のよいとらえ方をするところがあります。

 

【人の時間を奪う人の心理④】お互い様だと思っている

人のために時間を使うことは当たり前なことだから、それはお互い様だと思っている人です。

 

自分も相手のために色々としているのだから、自分が相手の時間を奪ったとしてもそれはお互い様で、問題ではないと思っています。

 

いつも見返りを求めていて、自分だけが損をするようなことは絶対にしたがらない人です。

 

【人の時間を奪う人の心理⑤】かまってほしい

寂しがり屋で人とのやり取りに飢えている人だといえます。

 

自分は暇だったりストレスが溜まっていたりするので、相手に時間を使ってもらい、かまってもらうことで承認欲求を満たそうとしています。

 

日常が上手くいっている時は人のこともある程度考えられますが、自分が不満を抱えている時は自分の欲求を満たすことが優先されて、人の気持ちを考えることができません。

 

【人の時間を奪う人の心理⑥】マイペース

のんびり屋でマイペースな性格の人です。

 

時間にあまりこだわりを持っておらず、せかせかとした行動も得意でないため、基本的にすべての行動がスローです。

 

自分がスローなことで相手の負担が増えたり待たせたりすることになるのですが、自覚はほとんどありません。

 

むしろ、そんなにせかせかしなくても…と思っているでしょう。

 

【人の時間を奪う人の心理⑦】一人でいられない

寂しがり屋で一人でいることに耐えられない人です。

不安感が強く、そばに頼れる誰かがいてくれないと心配でなりません。

 

相手の負担や気持ちも頭をよぎりはしますが、自分の不安感の方が優先されてしまうため、相手の時間を奪うような行動をします。

 

精神的に自律ができておらず、いつも誰かに頼って支えてもらわないと、自分だけでは生きていけないと感じています。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、人の限りある時間をむやみに奪うような行為をしていないか、具体的にどのような行為で時間を奪ってしまっているか考えてください。

 

その場の自分は満足できるかもしれませんが、相手からの印象はどんどん悪くなってしまうことを認識しましょう。

 

 

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それでは続いて、人の時間を奪う人への対処法を3つ説明していきます。

 

【人の時間を奪う人への対処法①】短い時間で満足させる

ダラダラと長い時間拘束されるのを防ぐために、短い時間で相手を満足させてあげましょう。

 

相手の承認欲求を満たすように褒めたり傾聴したり少し大げさに相づちを打ったりして、気持ちを満たしてあげてください。

 

【人の時間を奪う人への対処法②】断りたいときはきちんと断る

相手のペースにのまれて時間を無駄にしたくないのなら、嫌な時や忙しい時などはきちんと断りましょう。

 

理由を述べて今は相手することができないこと、「また次回に」「少し待っていて」などと伝えて自分のペースも守りましょう。

 

迷惑なことがあるのだとしたら、そのことも相手に伝えた方がよいでしょう。

ただし、相手を傷つけたり否定したりはしないようにしてください。

 

【人の時間を奪う人への対処法③】カウンセリングをすすめる

指摘をしても一向に改善がなかったり、自分以外の人も自分と同じように困っていたりするのなら、本人に心理カウンセリングを受けることをすすめてみるのも方法の一つです。

 

強い不安感や人間関係のトラブルなど問題はたくさんあると思いますので、カウンセリングを通して改善してもらう必要があります。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることで、本人も気づかなかった自分の性格や心理を知ることができますし、人間関係におけるマナーやとらえ方、偏った価値観なども少しずつ良い方へ進んでいくはずです。

 

周りはもちろん、本人も気持ちが楽になっていきます。

 

 

【まとめ】「人の時間を奪う人」を理解して「クールに対処できる人」へ!大切なことは「避難ではなく理解すること」と「自分自身が精神的に自立する」こと!!

相手を受け入れた上で「付き合う、付き合わない」を自分で判断する生き方してみませんか?

いかがでしたか?

実践できそうな対処法はありましたか?

 

自分も人の時間を奪ってしまう人かもしれないと思った人は、ただ人と関わる時間を減らそうとするのではなく、そのような行動をしていた自分と向き合い心理に気付き、根本から改善していく必要があります。

 

コミュニケーションセミナーに参加したり、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けたりして、人の気持ちや心理学を学びながら自分の隠れた身勝手な言動や考え方を変えていきましょう。

 

自分の我ばかりを出していては、あなたのもとから人は離れていってしまいます。

今はそばにいてくれている人も、やがては去っていってしまうかもしれません。

 

そうなる前にセミナーやカウンセリングなどを活用して自分改革をしていきましょう。

 

人の気持ちを考えて人に合わせることができ、また譲歩ができる人になれば、他人だけでなく自分自身のストレスも緩和していくことができます。

 

自分の性格や傾向を知り、人から愛される自分、自分を愛せる自分になっていってください。

 

あなたが良い人間関係の中で成長していけることを願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

リク♂リク♂

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