頭の中で考えていることが言語化できない女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「頭の中で考えていることが言語化できない人」はいますか?

それともあなたが、頭の中で考えていることが言語化できない人でありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「主人が言葉にすることができない。とてもイラつく。」
  • 「同僚が言語化できない、自分のことなのに?」

このような相談が多数あります。

 

そこで今回は、頭の中で考えていることが言語化できない人について書かせていただきます。

 

あなたが頭の中で考えていることが言語化できない人だったり、周りに頭の中で考えていることが言語化できない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

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たしかに世の中には、会話中の受け答えなどが噛み合わない、意思や言いたいことがどうも伝わってこない、といったような「頭の中で考えていることが言語化できない人」って男女を問わずいるわよね。もちろん考えていることや思っていることが難しいという理由もあると思うけど、中にはごく普通の話題でも言語化できていないケースも多いみたい。そんな「頭の中で考えていることが言語化できない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「頭の中で考えていることが言語化できない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

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今回は「頭の中で考えていることが言語化できない人」に共通する「9つの特徴」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「頭の中で考えていることが言語化できない人の心理」を自己分析できるから、「自分は、頭の中で考えていることが言語化できないことが多い(どちらかと言えば感情的人間、意見を否定された経験がある、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、頭の中で考えていることが言語化できない人がいる(何においても常にタイミングが遅い、簡単なメッセージでも返信が遅い、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「言葉選びや表現方法が難しい」「ららら~言葉にできない」「自己肯定感の低さと対人恐怖」!?なぜ人は「頭の中で考えていることが言語化できない人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?ひょっとして「頭の中で考えていることが言語化できない人」ではありませんか?

頭の中で考えていることをきちんと言語化できる人もいれば、できない人もいるのは仕方ないことなのかもしれません。

 

言語化とは「言葉で表現すること。直感的なものを説明、伝達可能にすること」です。

 

簡単にいえば、感覚を理論的に整理し、相手にわかるよう言語としてアウトプットする過程だと言えます。

 

人は完璧な人はいませんので、得意なこと、苦手なことがあっても当然のことです。

ただ、社会生活をしていく上では、人と会話なくして成り立ちません。

 

考えていることを言語化できないと、本人も辛いでしょうし、周りにいる人も事が進まず時間だけを無駄に使うようになってしまいます。

 

では、どうして頭の中で思っていることが言語化できないのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで、頭の中で考えていることが言語化できない人の心理を深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが頭の中で考えていることが言語化できない人だったり、周りに頭の中で考えていることが言語化できない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「内省的な性格」「抽象的な思考が多い」「学習障害・発達障害」!?「頭の中で考えていることが言語化できない人」に共通する「9つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで分かる「頭の中で考えていることが言語化できない人の心理」

それでは、頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴を書かせていただきます。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴①】内省的な性格

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、内省的な性格だと言われています。

 

内省的な人は自分の内面と深く向き合うことが多いため、外部に対してはその思考を表現するのが難しいことがあります。

 

感じたことや考えたことを自己分析する過程で多くの時間を費やし、その複雑な思考を簡潔に言語化することが困難です。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴②】感情の波が大きい

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、感情の波が大きいと言われています。

感情が強く変動する人は、その感情の強さと速度に言葉が追いつかない場合があります。

 

これは特に悲しみや怒りなどの強い感情を持った時に顕著です。感情が高ぶると、脳は感情を処理するのが難しくなり、論理的な言語化処理能力が一時的に低下することがあります。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴③】抽象的な思考が多い

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、抽象的な思考が多いと言われています。

抽象的な思考を好む人は、具体的な言葉でアイディアを表現するのが難しいことがあります。

 

たとえば、哲学的な問題や複雑な理論を好む人は、その思考を簡単に言葉で説明することが困難に感じることがよくあります。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴④】完璧主義

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、完璧主義だと言われています。

 

自分の内部で完璧な表現を求めるあまり、実際に話す時にはその言葉が見つからずに話が進まないことがあります。

 

言葉が自分の思考や感情を完全に表現していないと感じると、その表現に満足できません。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴⑤】情報処理のスタイル

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、情報処理のスタイルがあると言われています。

 

直感的または視覚的に情報処理する人は、その感覚を言葉で説明するのが難しいです。

 

例えば、色や形を用いて考える人は、それを言語で表現する際に適切な語彙が見つかりにくいかもしれません。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴⑥】言語能力が低い

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、言語能力が低いと言われています。

 

言語に対する能力が人によって異なるため、一部の人は自然に言葉を使ってコミュニケーションを取ることが得意ですが、他の人にとってはそれが困難となることがあります。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴⑦】緊張

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、緊張してしまうと言われています。

 

社会的な場面での緊張は、思考が凍りついてしまう原因となることがあります。

このため、何を言うべきか分かっていても、緊張から言葉が出てこないことがあります。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴⑧】多言語環境での育成

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、多言語環境での育成があると言われています。

 

複数の言語で育った人は、それぞれの言語に完全に没入していない場合があります。

これにより、どの言葉にも完全に適応していない感じがして、表現が中途半端になることがあります。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴⑨】学習障害・発達障害

頭の中で考えていることが言語化できない人の特徴として、学習障害・発達障害があると言われています。

 

自閉症スペクトラム障害などの特定の発達障害を持っている人は、思考を言語化するのが一般的に難しいことがあります。

 

これは、情報処理の違いによるものです。

 

これらの特徴は一つの人に全部当てはまるわけではなく、またこれ以外にも多くの原因が関係していますが、言語化が難しい人に見られる傾向です。

 

 

いかがでしたか?

少しは理解できましたか?

 

言語化できない人には色々な特徴がありました。

周りの人がそれを理解することは難しいことなのかもしれません。

 

ですが、言語化できない人は意外にも多く、本人も周りの人も悩んでいることは間違いありません。

 

言語化できない人に対して「なぜ、どうして?」と言っても始まりません。

では、どうすればよいのかといえば、周りの人のサポートが必要になります。

 

なぜなら、自分一人では改善が難しいからです。

ですから、周りにいる人は気長に根気よくアドバイスをしてあげてほしいと思います。

 

それがある意味、自分のために繋がるからです。

どうか、優しい気持ちになり自分に何ができるかを考えてみてください。

 

 

「頭の中で考えていることが言語化できない人」を卒業するにはどうすれば良い!?コミュニケーション・マネジメントスキルが身に付く「4つの改善方法」を徹底解説!!

「頭の中で考えていることが言語化できない人」にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?

あなたは、頭の中で考えていることが言語化できない人と聞いてどのような人をイメージしますか?

  • 何も考えていない。
  • ズルい。
  • 口が重たい。
  • 発達障害。
  • 考えがまとまらない。
  • 語彙力がない。
  • 言葉を選んでいる。
  • ASD。

色々なイメージがあるようです。

良いイメージ、悪いイメージというよりは、周りにいる人たちが迷惑がっていることはわかります。

 

ただ、本人もわざとしているわけではないので、ある意味寛大な気持ちになって見守る必要があるのかもしれません。

 

しかし、周りにいる人ができることも限られているのは確かです。

では、どうしたらいいのか?と言えば当事者が頑張る必要があります。

 

何もしないよりは自分には何ができるのかを、どうしたらいいのかをきちんと考えて行動するしかありません。

 

そこは欲張りになってほしいと思います。

 

自分が努力することで、周りからの信頼も得られるようになると思いますが、今のままでは、信頼どころか孤立してしまう可能性があります。

 

そこで、頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法を書かせていただきます。

 

自分にあった改善方法で、頭の中で考えていることが言語化できない人を少しずつ言語化できるようになっていただきたいと思います。

 

それでは、頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法を書かせていただきます。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法特徴①】練習と反復

頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法として、練習と反復をすることがよいと言われています。

 

言語化のスキルは練習によって向上します。

日々の練習には、一人で自分の考えを声に出す「自己対話」を取り入れることが効果的です。

 

また、日記を書くことで自分の思考を整理し、言葉にする練習にもなります。

会話の中で意識的に自分に考えや感情を表現することで、リアルタイムでの言語化能力も向上します。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法特徴②】コミュニケーションスキルの向上

頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法として、コミュニケーションスキルを向上させることが大切だと言われています。

 

効果的なコミュニケーションは、話すスキルだけではなく、聞くスキルにも依存します。

 

アクティブリスニングを実践することで、他人の言葉に選び方や話し方を学び、それを自分の言語表現に活かすことができます。

 

フィードバックは自己改善の機会を提供します。

 

友人や同僚からのフィードバックを積極的に求め、それを自分の話し方やプレゼンテーションスキルの向上に役立てましょう。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法特徴③】人の助けを借りる

頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法として、人の助けを借りることが良いと言われています。

 

人前だと緊張してしまう、人の目が気になる、トラウマがある他、言語化できない理由には人それぞれあると思います。

 

そこは、自分一人ではどうすることもできません。

専門のカウンセラーに相談するのも良いと思います。

 

色々な角度でみてもらい、自分に合ったアドバイスをもらうことで改善できる可能性が高くなります。

カウンセラーの先生はきっとあなたに合った方法を見つけ出してくれると思います。

 

また、グループでのディスカッションへの参加も実践的な練習になりますので、参加してみるのも良いと思います。

 

【頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法特徴④】リラクゼーション

頭の中で考えていることが言語化できない人の改善方法として、リラクゼーションを取り入れることが良いと言われています。

 

緊張が言語化を難しくする一因であるため、リラクゼーション技法を学ぶことが助けになります。

 

深呼吸、瞑想、ヨガなどのリラクゼーション方法を取り入れることで、心身を落ち着かせ、言葉に詰まることなくスムーズに話すことができるようになります。

 

 

【まとめ】「頭の中で考えていることが言語化できない人」から「気持ちや思いを上手に伝えられる人」へ!大切なことは「認知の歪み(不安や恐怖)を修正する」ことと「必要なトレーニングやサポートを受ける」こと!!

「ありがとう」「感謝してます」「愛してます」と素直に伝えられる生き方してみませんか?

いかがでしたか?

頭の中で考えていることが言語化できない人の9個の特徴と4個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

今までできなかったことが、簡単にできるようにはなりません。

しかし、何もしなければ今のままです。

 

努力することで必ず違う景色が見えるはずです。

 

上記の改善方法を組み合わせることで、自分の考えをうまく言語化し、他人とのコミュニケーションをスムーズに行うための基盤を築くことができるようになります。

 

ただ、そう簡単なことではないことを自覚して、毎日トレーニングすることをオススメします。

 

変わった自分を目標にして頑張ってほしいと思います。

必ず変わることができると自分を信じて頑張ってほしいと思います。

 

今回書いたブログ、頭の中で考えていることが言語化できない人の人生が変わるキッカケになれれば嬉しいです。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

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まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

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