代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに語彙力(ごいりょく)がない人はいますか?
またはあなたが、語彙力がない人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻の語彙力がないために会話が成り立たなくて疲れる。どうしたらいいのか?」
- 「同僚に語彙力がなく話し合いができない。仕事がはかどらない」
- 「本人的には語彙力があると思っている仲間がいる。ストレスでしかない」
という相談が多数あります。
そこで今回は、語彙力がない人について書かせていただきます。
あなたが、語彙力がない人だったり、周りに語彙力がない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、会話のキャッチボールがほぼ成立しないような「語彙力がない人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん本人的には頭の中に描いていることを上手に説明しているつもりなのかも知れないけど、中には相手に理解されない歪んだ伝え方をしているケースも多いみたいね。そんな「語彙力がない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「語彙力がない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「語彙力がない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「語彙力がない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は語彙力がない方だ(上手に言葉で伝えるのが苦手、人に指摘されたことがある、今の自分を良い方向に改善したい)」という人や、「身近に、語彙力がない人がいる(会話が成り立たずシンプルにストレスでしかない、日本語を真面目に勉強して欲しい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
【よく読まれているおすすめの関連記事】
「会話は常に擬音系」「表情とジェスチャーは言葉よりも雄弁」「相手の話を理解するのも苦手」!?なぜ人は「語彙力がない人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「語彙力がない人」ではありませんか?
まずは語彙力とは何か説明させていただきます。
語彙力とは、物や事象を説明したり、ある言葉を他の表現に言い換えたりすることで、相手や場面にあわせて、よりわかりやすく、説明、表現することができる力のことです。
周りを見たときに、語彙力がある人も語彙力がない人もいます。
私たちは、常に会話をしながら生活をしています。
その中で、語彙力がない人、もしくは言葉の数は知っているけれど、それらの語彙の意味を知っていなかったり、使いこなせない人が意外に多いのに少し驚いてしまいます。
では、なぜ語彙力がないのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、語彙力がない人の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが、語彙力がない人だったり、周りに語彙力がない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「表現が単調」「コミュニケーションが苦手」「自信がない」!?「語彙力がない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで発見「語彙力がない人の心理」
それでは、語彙力がない人の特徴を書かせていただきます。
①表現が単調
語彙力がない人の特徴として、表現が単調だと言われています。
同じ言葉やフレーズを何度も使いがちです。
たとえば、「すごい」や「やばい」といった一般的な言葉を多用し、他の形容詞を使うことが少ないです。
このため、話が平板に感じられ、聞き手にとって不快な気持ちになることがあります。
②具体的な詳細を提供できない
語彙力がない人の特徴として、具体的な詳細を提供できないと言われています。
抽象的な話し方をすることが多く、具体的な事例や詳細な説明を提供するのが難しいです。
たとえば、「面白かった」と言うだけで、なぜ面白かったのか、どの部分が面白かったのかを説明できないことがあります。
③適切な言葉を選べない
語彙力がない人の特徴として、適切な言葉を選べないと言われています。
特定の状況や感情に適した言葉を見つけるのが難しく、曖昧な表現や誤った言葉を使用してしまうことがあります。
たとえば、「感謝しています」と言うべきところで「ありがとう」を繰り返すなど、微妙なニュアンスを伝えるのが苦手です。
④感情や考えをうまく伝えられない
語彙力がない人の特徴として、感情や考えをうまく伝えられないと言われています。
自分の内面を適切に表現する語彙が不足しているため、感情や考えを伝えるのが難しいです。
たとえば、「悲しい」や「嬉しい」などの基本的な感情は表現できても、細かいニュアンスや複雑な感情を伝えることが難しいです。
⑤語彙量が少ない
語彙力がない人の特徴として、語彙量が少ないと言われています。
語彙力は読書を通して自然に増えることが多いですが、読書量が少ないと新しい言葉や表現を学ぶ機会が減ります。
そのため、使える言葉の幅が狭くなります。
⑥コミュニケーションが苦手
語彙力がない人の特徴として、コミュニケーションが苦手だと言われています。
十分な語彙力がないため、他人と話すときに言葉を選ぶのに苦労し、コミュニケーションがスムーズにいかないことが多いです。
このため、誤解やトラブルが生じることがあります。
⑦誤解を招きやすい
語彙力がない人の特徴として、誤解を招きやすいと言われています。
言葉の選び方や使い方が不適切であるため、相手に意図しないメッセージを伝えてしまうことがあります。
たとえば、冗談のつもりで言ったことが相手に真剣に受け取られてしまうなどです。
⑧文章を書くのが苦手
語彙力がない人の特徴として、文章を書くのが苦手だと言われています。
書くときに適切な言葉を見つけるのが難しく、文章が散漫になりがちです。
また、文法や構成にも問題があることが多く、読み手にとって分かりにくい文章になることがあります。
⑨自信がない
語彙力がない人の特徴として、自信がないと言われています。
自分の語彙力に自信が持てず、発言や文章を書くことを避ける傾向があります。
このため、さらに語彙力が向上する機会が減り、悪循環に陥ることがあります。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
私たちは、小さい頃から親や兄弟姉妹、友だちとたくさん話をしてきました。
その中でわからない言葉に出会うと、意味を調べたり聞いたりして理解しようとします。
言葉の意味を調べて、インプットすることで語彙力を高めています。
しかし、語彙力がない人は、知らない言葉があっても理解しようとはせず、そのままスルーしてしまうのが語彙力のない原因と言えるのでないでしょうか?
また、本を読む習慣がない人も語彙力が少ないと言われています。
本にはさまざまな表現方法が記載されており、知らない事柄・漢字・文化に触れることができます。
それらを省いた結果、語彙力がない人になってしまっています。
「語彙力がない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?語彙力と表現力が着実に身に付く「3つの改善方法」を徹底解説!!
「語彙力がない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは語彙力がない人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- 言葉を知らない。
- 本を読むのが嫌い。
- 友だちがいない。
- 一緒に仕事はしたくない。
- 話をしたくない。
- 勉強できない。
- 努力しない人。
- 過信している人。
- ケセラセラ。
- 怠け者。
色々なイメージがあるようです。
ただ、良いイメージのものは一つもありません。
それだけ、周りから受け入れられていないということになります。
本人的には何とも感じていないのかもしれません。
自分に語彙力がないと思えば、改善するためにはどうしたらいいのか?を考えるでしょうし、そのための努力は惜しまないと思います。
しかし、今現在もそのままだとしたら本人的には全く困ってないのだと思います。
しかし、周りにいる人は本当にストレスでしかありません。
そこをきちんと理解して改善しなければいけません。
人は一人では生きていけません。
人と関わる以上、人に不快感な思いをさせてはいけません。
そのようなことを続けていれば、人からの信用をなくし誰からも相手になれなくてなってしまいます。
そうならないためにも、きちんと改善をしていただきたいと思います。
それは、人のためではなく自分の未来のためにです。
そこで、語彙力がない人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、語彙力がない人を卒業していただきたいと思います。
それでは、語彙力がない人の改善方法を書かせていただきます。
①定期的な読書
語彙力がない人の改善方法として、定期的な読書をすることが良いと言われています。
多様なジャンルの本を読む。
- 小説:物語を通して感情表現や状況模写の語彙力を学ぶことができます。
- ノンフィクション:歴史、科学、ビジネスなど特定のテーマに関する専門用語や概念を学べます。
- 専門書:特定の分野に深く踏み込むことで、その分野の専門的な語彙を取得できます。
- 雑誌や新聞:最新の時事問題やトレンドに関する語彙を学ぶことができます。
②コミュニケーションセミナーに参加
語彙力がない人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが良いと言われています。
語彙力がない人はコミュニケーションが苦手なため、コミュニケーションセミナーに参加して色々な人と会話をすることで、学べることがたくさんあると思います。
同じテーマでディスカッションすることで、他人の意見を理解する際に必要な語彙を学ぶことができます。
③人の助けを借りる
語彙力がない人の改善方法として、人の助けを借りることが良いと言われています。
専門のカウンセラーに相談し、フィードバックをもらうことで、自分の語彙や表現の改善点を見つけることができます。
そして、なぜ今まで語彙力がないのにそのままにしてしまったのかの認知の歪みをきちんとカウンセリングを受けて、自分と向き合えるようにアドバイスをもらうのも一つの方法だと思います。
なかなか一人では頑張ろうと思ってもできるものではありません。
簡単にできるなら、もうとっくにできています。
監視の面でも定期的に監視してくれる人をつくるのが改善の近道だと思います。
【まとめ】「語彙力がない人」から「言葉で表現できる人」へ!大切なことは「言葉に触れる時間を増やす」ことと「必要なサポートを受ける」こと!!
自分の意思を上手に伝える力を身に付けて良好な人間関係構築に活かしていきましょう!
いかがでしたか?
語彙力がない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
語彙力がないことは、継続的な学習と実績が必要な課題です。
しかし、本屋さんに行けば簡単に身につく語彙力などの本がたくさん出版されていますし、やり方がわからなければネットでも調べることができます。
やろうと思えば、方法はいくらでもあります。
あとはあなた次第です。
このままで恥ずかしくない、このままで変える必要がないと思うのであれば、そのままでも良いと思います。
あなたの人生ですから、周りがいろいろ言っても仕方ありません。
しかし、あなたの人生はこれからです。
いろいろな目標があると思います。
その目標に少しずつでも近づくには語彙力は絶対に必要なものだと思います。
後悔しないためにも、努力をするべきだと思います。
人生を明るくするのも、暗くするのもあなた次第です。
自分に自信を持って挑戦していただきたいと思います。
「継続は力なり」この言葉を信じて頑張ってください。
今回書いたブログ、語彙力がない人の人生が変わるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!