代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに外出キャンセル界隈の人はいますか?
またはあなたが、外出キャンセル界隈の人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻が外出時間になると気が進まない、気が乗らないと言ってくる。もう無理。」
- 「同僚と約束をするが、いつも体調不良を理由に断ってくる。」
- 「夫と約束しても、毎回睡眠不足だから外出する気力がないと言ってくる。理解不能。」
という相談があります。
そこで今回は、外出キャンセル界隈の人について書かせていただきます。
あなたが、外出キャンセル界隈の人だったり、周りに外出キャンセル界隈の人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「当日やっぱり無理星人」「カレンダーだけはアクティブ派」「ドタキャン上級ライセンス保持者」といったイメージの強い「外出キャンセル界隈の人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん、様々な理由などがあって、外出をキャンセルせざるを得ないことは誰にでもあると思うけど、中には自分の外出や人との約束などを、ほぼ100%の確率でキャンセルしてしまい、結果として人間関係を悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「外出キャンセル界隈の人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「外出キャンセル界隈の自分」を卒業しようと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「外出キャンセル界隈の人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「外出キャンセル界隈の人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は外出キャンセル界隈の人かも(直前になると不安・疲労感・面倒くささが勝る、人と会うことが社会的疲労、外出するエネルギーがわかない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、外出キャンセル界隈の人がいる(またか…って正直思ってる、ドタキャンされるとこちらの予定まで狂う、気持ちは分かるけど疲れる、断るのが前提の人、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「外出キャンセル界隈の人」ではありませんか?
まずは、「外出キャンセル界隈」を説明させていただきます。
「外出キャンセル界隈」とは、文字通り、予定していた外出を意図的に取りやめる人たちや、そうした行動を好む人々のことを指します。
誰でも約束はしたものの、めんどうくさくなって行きたくないなんてことはあると思います。
自分一人だったら、出かけないという選択をしても迷惑をかけることはありませんが、人と約束している場合は、相手に迷惑をかけることになります。
それを考えたら、簡単にキャンセルすることはできないと思いますが、外出キャンセル界隈の人はなぜ、簡単にキャンセルをしてしまうのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、外出キャンセル界隈の人について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、外出キャンセル界隈の人だったり、周りに外出キャンセル界隈の人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「家が一番安心の場所と思っている」「他人のキャンセルには寛容」「人付き合いのバランス感覚に悩んでいる」!?「外出キャンセル界隈の人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「外出キャンセル界隈の人の心理」
それでは、外出キャンセル界隈の人の特徴を書かせていただきます。
①ノリが良い
外出キャンセル界隈の人の特徴として、ノリが良いと言われています。
予定を立てる段階では「その時のテンション」や「断りにくさ」でOKしてしまう傾向があります。
しかし、数日経つと現実味が出てきて、「あの時なんで約束しちゃったんだろう」と後悔します。
気持ちが後ろ向きになり、行くことがプレッシャーに感じてしまいます。
②当日の天気・気温に敏感
外出キャンセル界隈の人の特徴として、当日の天気・気温に敏感と言われています。
外に出る理由よりも「外に出たくない理由」を探す傾向があります。
たとえば、「寒いから」「雨が降りそう」「花粉が多い」など、ほんの些細な環境変化が行かない決断の口実になります。
③体調不良を言い訳にしがち
外出キャンセル界隈の人の特徴として、体調不良を言い訳にしがちと言われています。
自覚していない場合もありますが、少しだけでも「風邪かも」「無理すると悪化するかも」と感じてしまい、心配を口実にします。
本音では「気が乗らない」という理由が根底にありますが、直接的に言うと相手に失礼になるため、体調を理由にして自他共に納得しようとします。
④家が一番安心の場所と思っている
外出キャンセル界隈の人の特徴として、家が一番安心の場所と思っていると言われています。
内向的な性格傾向が強く、自宅では精神的にリラックスできますが、外出すると神経を使って疲れるという自覚があります。
そのため、少しの用事でも「心のエネルギーを消耗する」と考え、外に出るハードルが高く感じられます。
⑤直前まで「行くか行かないか」で葛藤している
外出キャンセル界隈の人の特徴として、直前まで「行くか行かないか」で葛藤していると言われています。
前日までは「まぁ、行こうかな」と思っていても、当日朝になると「やっぱり行きたくない…」と急激に気持ちが変化します。
この葛藤には「自分を律する力の弱さ」「瞬間の感情に左右されやすい」という特徴も関係しています。
⑥「また今度ね」が口癖
外出キャンセル界隈の人の特徴として、「また今度」が口癖だと言われています。
キャンセルの罪悪感から「また別の日に」とフォローを入れるものの、心の中では「しばらく会わなくてもいいかも」と思っていることもあります。
しかし、対人関係を大切にしようという意識があるため、自分でも矛盾を感じています。
⑦他人のキャンセルには寛容
外出キャンセル界隈の人の特徴として、他人のキャンセルには寛容だと言われています。
自分もキャンセルする側なので「あーわかる」「無理しないでね」と直ぐに許してしまいます。
一方で、同じ感覚を持っていない人からすると「不誠実」「軽く見られてる」と受け取られることもあり、無自覚な摩擦を生むこともあります。
⑧SNSでは外出願望をつぶやきがち
外出キャンセル界隈の人の特徴として、SNSでは外出願望をつぶやきがちと言われています。
本音では「人とつながりたい」「楽しい時間を過ごしたい」という欲求はあるものの、いざ具体的になると現実ともギャップが生まれます。
たとえば、「カフェ巡りがしたい」と投稿しても、誘われると「今日は気分ではない…」と断るなど、発言と行動が一致しない傾向があります。
⑨人付き合いのバランス感覚に悩んでいる
外出キャンセル界隈の人の特徴として、人付き合いのバランス感覚に悩んでいると言われています。
社交性がまったくないわけではなく、「だれかと会いたい」「寂しい」と思う一方で、関わりすぎると疲れてしまう。
人間関係の距離感をどう保つべきか、自分の中で定まっていないため、予定を入れては後悔し、キャンセルしては罪悪感を招く…というサイクルに悩む人も多いです。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
「外出キャンセル界隈」という言葉は、近年SNSを中心に使われるようになった比較的新しい言葉で、明確な定義や特徴が定まっているわけではありません。
また、心理的な特徴としては、
- 面倒くさがり:外出すること自体を億劫に感じやすい。
- 気分屋:その時の気分によって予定の実行に左右されやすい。
- 内向的:一人で過ごすことを好み、他人との交流に疲れやすい。
- ストレスを感じやすい:人との関わりや外出にストレスを感じやすい。
- 自己中心的:自分に気持ちや都合を優先しがち。
- 罪悪感が薄い:約束を破ることに対する罪悪感を覚えにくい。
といったように、人間関係にドライで深い人間関係を築くことを避け、浅い付き合いを好む傾向があります。
ただし、予定をキャンセルする背景には様々な理由があり、
- キャンセルする=外出キャンセル界隈の人
と決めつけているわけではありません。
もし、あなた自身や周りの人にこのような傾向が見られる場合は、その背景にある理由を理解し、必要であれば適切なサポートを検討することが大切です。
「外出キャンセル界隈の自分」を卒業するにはどうすれば良い!?心の奥深くに存在する恐怖を手放し、「また行けなかった…」を終わらせるための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「外出キャンセル界隈の人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは、外出キャンセル界隈の人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- ルーズ。
- 約束を守らない。
- 責任感がない。
- ドタキャンする人。
- 危機感ない。
- 自由。
- 気楽。
- 正直自己中心的。
- 自分とは価値観が違う。
- 人間関係の構築はできない。
色々なイメージがあるようです。
個人の価値観や経験によって大きく異なると思います。
ネガティブな意味を持つ人が多いかもしれませんが、中には新しい形のコミュニケーションやライフスタイルと捉える人もいるかもしれません。
ただ、このまま外出キャンセル界隈の人を続けていれば、周りの人から孤立してしまうことは間違いないと思います。
そうならないためにも、外出キャンセル界隈の人が、無理なく行動できるようになるための改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、外出キャンセル界隈の人を卒業していただきたいと思います。
それでは、外出キャンセル界隈の人の改善方法を書かせていただきます。
①セルフモニタリングをする
外出キャンセル界隈の人の改善方法として、セルフモニタリングをすることが良いと言われています。
セルフモニタリングは、自分の行動や感情の変化を客観的に把握し、改善につながるための重要なステップです。
●期待できる効果
<自分のパターンを知る>
どんな時に外出をキャンセルしやすいのか、その時の感情や思考、状況などを記録することで、自分の行動パターンが見えてきます。
<変化に気づく>
改善のための取り組みを続ける中で、小さな変化や進捗を客観的に捉えることができ、モチベーション維持につながる。
<自己肯定感の向上>
自分の状態を把握し、コントロールしようと意識することで、自己管理能力が高まります。
②啓発セミナーに参加する
外出キャンセル界隈の人の改善方法として、啓発セミナーに参加することが良いと言われています。
啓発セミナーは、同じような悩みを抱える人たちとの出会いや専門家からの知識を得る良い機会になります。
●期待できる効果
<知識の習得>
外出不安や回避行動のメカニズム、克服するための考え方や具体的な方法を学ぶことができます。
<共感と連帯感>
同じような悩みを抱える参加者と交流することで、孤独感や軽減され、勇気づけられます。
<新たな視点と獲得>
講師や他の参加者の経験談を聞くことで、自分にはなかった新しい視点や解決策が見つかることがあります。
③カウンセリングを受ける
外出キャンセル界隈の人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
カウンセリングは、外出をキャンセルしてしまう背景にある心理的な要因を探るのに役立ちます。
専門家のサポートを受けることで、あなたの状況に合わせた具体的な行動計画や思考の転換方法を提案してくれます。
また、サポートを得ることで、安心感につながり前向きな気持ちで改善に取り組めます。
●期待できる効果
<自己理解の深化>
なぜ外出をためらってしまうのか、その根源にある不安や恐れ、過去の経験などを専門のカウンセラーとの対話を通して深く理解することができます。
<感情の整理>
モヤモヤとした気持ちや誰にも言えない悩みを吐き出すことで、心の負担が軽減され、冷静に状況を把握できるようになります。
【まとめ】「外出キャンセル界隈の人」から「外出を心から楽しめる人」へ!大切なことは「気分の波を受け入れる」ことと「小さな成功体験を積み重ねる」こと!
無理せず、自分のペースで。少しずつ外出を楽しめる心と行動を育てていきませんか?
いかがでしたか?
外出キャンセル界隈の人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
外出キャンセル界隈の人になってしまう原因は不安やストレス、抑うつ気分または発達障害、回避性パーソナリティ障害など、色々あると思います。
また、多忙な生活、仕事や学業など心身ともに余裕がなくなり、約束を守ることが難しくなることもあります。
ただ、一度キャンセルが安易にできてしまうとそれが楽になったと感じてしまい、安易にキャンセルするようになってしまいます。
これを続けていると、信用や信頼がなくなってしまい、自分の首を絞める結果になってしまいます。
私たちは一人では生きていけません。
常に誰かに助けてもらいながら生きています。
ですが、このようなことを続けていては誰からも相手されなくなってしまいます。
そうならないためにも、少しずつでよいので、相手の気持ちを考えらえるようになってほしいと思います。
今回書いたブログ、外出キャンセル界隈の人が幸せになれるきっかけになれたら嬉しいです。
あなたが、これからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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