カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたには、
どうしようもない不安感や恐怖に
襲われた経験がありますか?
私たちは喜びや悲しみと同じように、
不安も感じます。
本来はこの不安という感情は、
私たちが安全に生活できるように
備わった感情なのですが、
この不安感が大きくなりすぎて
生活に支障をきたしてしまう
心の病気があります。
それが「不安症」です。
今回は、なぜ不安が起こるのか、
そして不安症になりやすい
性格傾向をお話していきます。
誰だって不安感や恐怖に襲われた経験があると思うけど、不安症になってしまう原因に性格傾向が関係しているみたいだね。
今回は不安症になりやすい「性格傾向4タイプ」を紹介しているからぜひ参考にしたいわね。もゆる先生よろしくお願いします!
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「不安症」の正体とは!?人間が危険から身を守るためのまっとうな機能!!
私たちはどうして不安になるのか。
そもそも、私たちはどうして
不安という感情を持っているのでしょうか。
それは今からずっと昔、
私たちが原始的な生活をしていた
頃までさかのぼります。
かつては現代の生活と違い、
危険がそこら中にあふれている
環境でした。
獰猛(どうもう)な動物が
すぐそばにいたり、
食べる物や住む場所にも困ったりと、
不安要素でいっぱいだったのです。
このような状況の中、
適切な時に適切な分の不安を
感じることで危機管理をし、
私たちは身を守ってきたわけです。
つまり、
不安とは私たちの昔からある、
自分を守るための機能なのです。
それに比べると、
現代では安全で清潔な環境が
ほとんどの場所で整っており、
不安の役割は変わってきています。
多くの人は
現代の環境に適応するために、
不安ともうまく付き合っています。
しかし、時に私たちの
自分を守ろうとする機能が
過度に働いてしまい、
不安症が引き起こされることが
あるのです。
不安症発症の引き金は「過度の○○○○」にあり!?不安症になりやすい「性格4タイプ」をチェック!!
不安症にはなりやすい性格傾向がある!
不安症はその環境や
本人の性格がきっかけで、
発症することが多い
心の病気です。
環境でいえば、結婚や出産、
入学や就職、転職など
人生の転機が訪れたときに、
過度のストレスがかかることで
防衛機能が過剰に働き、
不安症の引き金になることが
あります。
性格では、
以下の特徴を持った人が
不安症になりやすいといわれています。
これらの特徴を持っている人は、
他の人よりも不安を抱きやすかったり
物事や気持ちに対する柔軟性が
なかったりするせいで、
ストレスを人よりも多く感じ、
溜め込みやすい傾向があります。
もしも今抱えきれない不安を感じているなら!?それがあなたの変わるチャンスであるということ!!
まずは誰かに相談してみましょう!
不安を感じやすい人は、
環境を変えられるのであれば、
そこで無理をせず、
ストレスのかかりにくい
環境に変えてみましょう。
また、上記の性格は決して
悪い性格ではありません。
性格には必ず
長所と短所があるものです。
今のあなたでも
十分魅力的なはずですが、
もし自分で生きづらさを
感じているなら、
それが変わるチャンスです。
一人で悩むのではなく、
まずは誰かに相談してみましょう。
自分自身が
生きやすい人生を送るために、
専門家からカウンセリングを受けて、
ストレスを受けにくい心にすることも
おすすめします。
これから起こる出来事を変えることは
難しいかもしれませんが、
自分自身の見方・捉え方を変えるのは
コツをつかめば案外簡単です。
不安を恐れない心を
作っていきましょう。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる