代表カウンセラーの遠藤まなみです。
「あの人に会いたくない」
「上司のことを考えると憂鬱になる」
そんな経験はありませんか?
このような職場での悩みや
ストレスの原因は、
人間関係が多いことが
厚生労働省の調査でも
挙げられています。
多くの場合、睡眠を除けば
人生の半分以上を仕事に費やすため
状況が変わらないままでは辛すぎます。
私の事務所にも、職場の人間関係の
相談件数がとても多く、ストレスを
抱えている方が多いです。
もちろん、それで
カウンセリングを受けている方も
多数いらっしゃいます。
その為に今回は職場の人間関係の
ストレスについて書かせていただきます。

「会社や学校に行きたくない」なんて経験は誰にでもあると思うけど、人間関係を上手に円滑にしていくにはどんな方法があるのかな?

今回は人間関係やストレスを上手に付き合っていくための方法や、ストレスのメカニズム、自己タイプの分析もできるからぜひ参考にして欲しいわね。まなみ先生よろしくお願いします!
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ストレスとは何か?
私達が仕事で抱える「ストレス」とは、
具体的にどのようなものが
当てはまるのか。
私達の心や体に影響を及ぼす
ストレッサーには、
- 物理的ストレッサー(暑さや寒さ。騒音や混雑など)
- 科学的ストレッサー(公害物質、薬物、酸素欠乏。過剰一酸化炭素など)
- 心理・社会的ストレッサー(人間関係や仕事上の問題、家庭の問題など)
があります。
普段私達が
ストレスと言っているものの大半は
この3の「心理・社会的ストレッサー」
のことを指しています。
職場には仕事の量や質、
対人関係をはじめ、
さまざまな要因が
ストレッサーとなりうることが
分かっています。
ストレスのメカニズムとは?
ではストレスは
どのようにあなたの精神・身体に
悪影響をあたえるのでしょうか?
- ストレッサー(外部からの刺激)をあなたが受け取る。
- あなたの性格・考え方や常識からストレッサーを理解する。
- 理解した上で身体的・精神的な反応が決まる。
- 決まった反応のうち、悪い影響が心や身体に異常を起こさせる。
つまり、あなたが
ストレッサーからうけたものを
どのように捉えているのか
によって感じるストレスの度合いが
異なるのです。
あなたと同じ状況の人でも
全くストレスを感じてない
人もいれば、
自分以上に
落ち込みやすい人がいる理由は
上記のメカニズムで
説明することができます。
しかし、
ストレスは心の病・身体的な
病の原因になるため
「我慢が足りない」「忍耐がない」
という根性論で片付けてしまうのは
絶対にしてはいけないことなのです。
なぜ仕事でストレスを感じるのか?
仕事以外でも
ストレスや精神的負担の原因に
なるものは沢山あるはずです。
しかし、
私達の生活を振り返ってみると
仕事に関するストレスが
過半数を占めているのでは
ないのでしょうか?
仕事でストレスを感じやすい原因とは?
- プライベートと比べ「素の自分」を出すことができない。
- 自分で解決できないストレス原因が多い。
- 仕事の関係上我慢するべきことが多い。
- 性格が合わない人と一緒に働かなくてはいけない。
- 仕事自体がまったく楽しくない。
ここで言えることは
仕事で抱えるストレスのうち、
自分一人で解決ができない
「人間関係の悩み」が
ほとんどを占めるという
ことなのです。
つまり
人間関係に関するストレスを
自分がどのように感じているかを
チェックしておき、
その上で解決策・改善策を
学ぶことが大切になります。
ひどい場合は
うつ病や慢性的な体調不良になる
ケースもあります。
大なり小なり職場の人間関係が
思うようにいっていないとしたら
今すぐ改善しないといけません。
あなたの職場の人間関係ストレス指数は!?ストレスを溜め込まず上手に付き合っていくことが重要!!
職場の人間関係におけるストレス指数は10段階
あなたの「ストレス指数」は
いくつか調べてみたいと
思いませんか?
以下の表を参考にして
簡単に自己評価して下さい。
自分で状況を把握して
数字を下げるようにして
いかないといけません。
- レベル10
- 心身ともに限界を超え、病気または体調を崩している。
- レベル7
- 心身ともに限界を超えつつあり鬱々とした気分や体調不良を感じている。
- レベル5
- このままいけば心身ともに限界を超える。
- レベル3
- 職場に行くことに苦痛や嫌悪感がある。
- レベル1
- まだまだ我慢できる。自分の中で解決策がある。
仕事の人間関係にストレスを感じやすい人の特徴
- 人と自分の性格や能力を比べてしまう。
- 他人のミスや失敗にイライラしやすい。
- 自分の言動が人にどう思われているかが気になる。
- 自分より他人の行動や意見を優先してしまう事が多い。
- 「あの時こうしていればよかった」と感じることが多い。
- 人を疑ってしまう人。
- 人を信じられない。
- 「こうあるべき」という意見や考えが強い。
- 完璧主義な性格をしている。
つまり本来の自分の行動や
考え方が抑制されることが
多いと感じたり、
「こうあるべきだ」という感覚や
考え方が強かったりする人は、
職場や仕事でもストレスを
多く感じやすいのです。
「ストレスが溜まっている」
といっても何が原因なのか?
もしくは自分の許容量は
どのくらいなのか?
がわからないと
どうすることもできません。
ストレスを溜めないのが一番ですが、
そんなことできるわけありません。
ですので、
ストレスとうまく付き合っていく
方法を見つけていかないといけません。
そのために、
心が壊れてしまう前に
きちんとカウンセリングを受けたり、
もしくは自分で心のケアを
していく必要があります。
人に助けを求めるのは
恥ではありません。
自分を守るために必要なことです。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!

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